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ジェイソン・ブラウン 国別対抗戦2015の神FS『トリスタンとイゾルデ』に震えた!【動画アリ】

      2015/06/26

今回当ブログで取り上げるのは、アメリカ合衆国のジェイソン・ブラウン選手です。

 

2015.04.17 jason (2)

 

現在20歳。当ブログでかなり前から、「最も踊れる危険な選手」という風に煽り続けてきた選手ですが、

今回の国別対抗戦2015のフリーで「ノークアドの極北」と呼ぶにふさわしいような、最高の演技を見せてくれました・・・!

クアドの無しのプログラムで170台はフィギュアスケート史上初ですので、これを紹介しないわけにはいきません・・・・・(゚д゚)

 

 

ということで、今回の記事は、

ジェイソン・ブラウン 国別対抗戦2015の神FS『トリスタンとイゾルデ』に震えた!【動画アリ】

 

 

 

について書いていますので、

興味を持たれた方は、是非続きをご覧ください。

 

 

 

ジェイソン・ブラウン 国別対抗戦2015の神FS『トリスタンとイゾルデ』に震えた!【動画アリ】

 

 

まずは演技の結果から確認していきましょう。

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技術点:87.55
演技構成点:89.14
FS総合得点:176.69(パーソナルベスト)
FS順位:2位
大会総合得点:263.18(パーソナルベスト)
大会総合順位:2位

 

 

ジェイソン選手の演技は、4回転を入れないプログラムで構成されています。

すると、当然の事ながら大量得点が狙える大技の引き出しが少なくなりますので、他で補わなければ勝つことはできません。

 

では、ジェイソン選手はどのような方策をとっているのか。

それは、①要素と要素の間の繋ぎを極限まで複雑にする②できるだけ多くのジャンプを後半に持ってくる(後半だと基礎点が×1.1)

③スピンやステップで確実にレベル4、GOE加点1.00以上を狙う、といった「大量加点」で勝つという方策なのですが、

これらを踏まえた上で、今回の演技をみてみましょう!!!

 

 

 

なんか・・・じっとしてる時がないよ・・・! 

そう思いませんでしたか?これは先ほど挙げた①が大きく関係しています。

 

とにかくジェイソン選手の繋ぎの複雑さは物凄いです。

個人的に、それが最も顕著に現れていると思うのが、3:50~あたりの、3Lz+1lo+3Sのコンビネーションのジャンプまでの繋ぎ。

あのように、逆走の状態で一回軽くジャンプして片足で着地するという工夫は、減速してしまうという危険性を大きくはらんでおり、

実際の演技で採用する選手はほとんどいないといっても過言ではないですが、彼はいとも簡単にやってのけます。

しかも、それを大事な3連の前に、ですからね。

 

 

 

 

また、これも加点対象になることなのですが、ジェイソン選手はジャンプまでの助走がことに短い

例えば3:40あたりの3F+3Tや、最後の2連続の2Aは特に短い。

通常、ジャンプはスピンやステップに比べると貴重な得点源であるため、ほとんどの選手は、

自分がジャンプするところを見つめながら助走をとり、ジャンプをするのですが、

ジェイソン選手は常に異なる面を見ているので、視点定まってるの??と不安になってしまうほど笑

しかし、そうすることによって、ジャンプがプログラムに溶け込み、演技構成点にも大きく影響してくるのです。

こういった工夫は、本当にジェイソン選手ならでは、と言えるでしょう。

 

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↑ジェイソン選手と言えばこれ!バレエ・ジャンプ!体どうなってんの!!?

 

 

さて、今回の得点は176.69。

これは4回転を入れない構成の演技の中では、史上最高の得点です(多分)。

でも、ここまで説明すれば、「4回転入れてないのに170点台!?は?八百長!」とか言う人はいないですよね。

たしかに、今回は3Aが2本とも前半(代わりに単独タノルッツを後半)にしており、要素だけでみたらそれほど難易度が高いわけではないですが、

では、今回の国別の最高の演技のように、すべてのジャンプをクリーンに降り、尚且つ3つの条件をクリアするのは至難の業。

彼は全身全霊で勝負をしてきたのです・・・!

 

 

僕はジェイソン選手を、「最も踊れる危険な選手」と言いましたが、

ジャンプすらも確実に定着させて来た今、ジェイソン選手は羽生選手を含む世界最上位層を脅かす存在になりつつあります。

来季からは4回転トゥループも入れてくる予定であり、もちろん、4回転を入れた構成で同じことができるかと言われればわかりませんが、

しかし、ジェイソン選手はその最後のピースを手に入れた時、本当に恐ろしい存在であるということは間違いありません・・・!

 

 


 

今回の記事はこれで終わります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 - ◯フィギュアスケート, ジェイソン・ブラウン

たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓

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