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【海外の反応】「ユヅルの新EX『天と地のレクイエム』は、東日本大震災の被災者を弔う鎮魂曲」

      2016/01/17

 

hanyu

 

羽生選手がFaOl金沢で初披露した新EX『天と地のレクイエム』の使用曲が、日本の作曲家である松尾 泰伸さんが作曲された

『3.11』という東日本大震災での被災者を弔う鎮魂曲(レクイエム)であるということが明らかになりました。

(これが限定プログラムなのか、競技会でも演じられるプログラムなのかはわかっていません)

 

演技の映像こそ公開されていませんが、20歳の羽生選手がまさに全身全霊でこの演技を披露されていたという情報と、

この鎮魂曲の動画だけで、多くの海外のスケートファンの方々がコメントを寄せられていましたので、

今回はそれらを「海外の反応」として、紹介させていただきます・・!

 

 

✔【海外の反応】「ユヅルの新EX『天と地のレクイエム』は、東日本大震災の被災者を弔う鎮魂曲」

 

 

※今回はこちらのfacebookの投稿に寄せられているコメントを「海外の反応」としています。

 

松尾 泰伸さんの演奏動画も是非ともご覧ください。

 

 

●The Japanese title of the music video is The Great East Japan Earthquake Requiem “3.11”. No wonder he cried.

訳:この音楽の邦題は、東日本大震災鎮魂曲『3.11』です。ユヅルが涙を流したというのも頷けるね。

 

 

●the choreographer of this EX programme, Mr. Kenji Miyamoto, also directly experienced the Kobe earthquake in 1995…

訳:このEXプログラムの振付師である宮本賢二氏も同様に、1995年の阪神淡路大震災に被災しています・・・・。

(賢二さんのこちらのブログ記事に、震災を経験されたという旨の記述があります。)
参考URL→http://ameblo.jp/kenjimiyamoto/entry-12000283799.html

 

 

●No wonder it was such an emotional performance. Both choreographer and skater experienced a terrible natural disaster first hand.

訳:そりゃああれほど情感溢れる演技になっていたわけだよ。振付師とスケーターの両方が悲惨な大震災を直接経験しているわけだからね。

 

 

●It will send skating to another level, not only as a sport but as art.

訳:この取り組みが、きっと彼のスケーターとしてのレベルを高い次元に持ち上げてくれるだろうそれはスポーツとしてだけではなく、芸術としても、ね。

 

 

●Japan was hit by various natural disasters in 2011, not only by the March 11 disasters, but the KII peninsula was hit by huge flood. Some long-term fans of Yuzuru are saying that he must have chosen this music and renamed it for his EX, removing the specific reference to the Great Eastern Japan Earthquake, since — incidentally– Kobe and Nagaoka also met huge natural disasters over the past 20 years. Deep, deep meaning is contained in the choice of the music…

訳:2011年、日本が遭遇した自然災害は3月11日の大震災だけではありません。例えば紀伊半島は巨大な洪水に見舞われました(多分、紀伊半島大水害のことではないかと思います)。長い間ユヅルを応援しているファンの人々の中には、ユヅルは3.11だけではなく全ての自然災害の被災者を弔うために、プログラムのタイトル名を変えたのではないか(使用曲のタイトルは『3.11』ですが、EXプログラムのタイトルは『天と地のレクイエム』)と言う人もいますが、偶然にも、神戸、そして長岡も20年以上前に大きな自然災害に遭遇しているのです。この曲の選択にはとても深い意味合いが込められているのだと思います。

 

 

●So he named it “Requiem of Heaven and Earth”. Oh Yuzu….. you’re such a passionate and sensitive soul. So much love you have for your country and so much compassion.

訳:だから彼は『天と地のレクイエム』というタイトルを付けたのか。ああ、ユヅ・・・。あなたはなんて情熱的で感覚が研ぎ澄まされた魂を持っているのでしょうか。母国に対する愛情と同情の気持ちで一杯だ。

 

 

●oh my!!!! I felt really teary from the start of the music already…. thanks for sharing!

訳:なんということだ!!曲の最初の部分から本当に涙が流れそうになるね・・・。共有してくれてありがとう。

 

 

 

 

ああ、何故でしょうか。

僕はFaOI金沢に参加できていませんので、勿論この演技のプログラムを見ていないのですが、

この鎮魂曲『3.11』を聴くだけで、羽生選手が何かに憑依されたように全身全霊で演技をされている姿が想像できます。

そして、羽生選手がこの演技にかけた想いはきっと、被災された方々の心に伝わっているだろうと確信しています。

 

といいますのも、実は自分も年長の時にとても大きな地震に遭遇した経験があり(3.11や阪神淡路ほどではありませんが)、

なんとか実家が倒壊することはありませんでしたが、それはもう本当に恐怖で、今でも小さい揺れがある度に昔の記憶が呼び覚まされます。

で、そういった経験からすると、何か大きな自然災害に被災した人というのは、誰かから大丈夫だよと慰めてもらったり、

誰かから自分が安心できるような言葉を掛けてもらうことを求めるようになりますので、

羽生選手の今回の演技を見た人々の中で、過去にそういった経験のあるという方には間違いなく心に刺さるものがあったのだろうと思いますね。

 

羽生選手は現在20歳。僕はこれほど若い人物で、ここまで日本全体のことを考え、そして行動し、影響を与えている人は見たことがありません。

驚くことに、こういった彼の活動を素直に受け取れずに批判しているような人もちらほらいたりするのですが、

僕は、日本国民の中で最も素晴らしい人々の中の1人に間違いなく入るような人物だと信じています。

 

 - ◯フィギュアスケート, ◯海外の反応, 羽生結弦

たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓

Comment

  1. いくよ より:

    6月26日、金沢でこの「天と地のレクイエム」を観ました。金沢パンフレットのインタビュー記事で、この新しいエキシビションプログラムについて語っておられます。抜粋しました。
    「曲自体はボーカルも入っていなくて難しいんですけど、かなり感情を出せるプログラムで・・・。それにこれまでの僕の経験とか、その時の気持ちとか感情を込めてやろうと思うんです。ただ、歌詞がないから受け取る皆さんの感情などは、多分僕のものとは違いますよね。でも僕はそれを一緒にしようとは思わないし『これを受け取ってほしい』というのはないですね。僕が作り出すイメージはその時限りのものだから、そのひとつ一つを感じてほしいなというのと、それを観たときに感じたものが少しでも残ってくれればと。新しいエキシビのプログラムは自分の経験がかなり関わってくるものなので、自分のその時の心境を出すためにも完全に自分の中に入り込んでもいいなと思っているんです。」実際に観て、その時の羽生さんの心の中を垣間見れたように感じました。思わず涙があふれる、全身全霊の演技でした。

    • たつまに たつまに より:

      初めまして、いくよさん。管理人のたつまにです。

      羽生選手はたしか、FaOIの金沢で演技を披露する前に福島の仮設住宅に訪問されていましたので、
      彼は今回の『天と地のレクイエム』に、より一層被災者の方々への想いを込めて演技されたはずです。
      また、その「想い」とは偽善とはかけ離れたものであり、ただただ被災者の方々の笑顔を守りたいという純粋な気持ちなのだろうと思います。

      また、いくよさんが抜粋されている文章に「観た時に感じたものが少しでも残ってくれればと」という内容がありますが、
      震災を経験されていない方には震災を風化させてはいけない、忘れてはいけないという感情を呼び起こさせ、
      そして被災者の方々には希望を与えるような、そんな演技になっているのではないかと推測します。
      僕の住む地域は、過去に大きな地震こそありましたが、しかし東日本大震災の影響はとても小さかったため、つい人事のように考えてしまうような場面がありますので、
      自分はこの演技を観て反省すべきだなと強く感じます・・。

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