今日も、明日もフィギュア脳

国内・海外問わず、フィギュアスケートに関する情報(特に男女シングル)や、海外の反応記事を書いています!

デニス・テン選手、フリーの新プロは勝負の3クアド構成! 使用曲は『ロミオとジュリエット』。

   

 

 

SnapCrab_NoName_2016-3-15_19-50-47_No-00-compressor

 

先日クープ・ド・プランタン2016に出場したデニス・テン選手でしたが、なんとフリーの演技で披露してくれたプログラムはそれまでの『ミサ・タンゴ』ではなく、全くの新プログラム、チャイコフスキーの『ロミオとジュリエット』でした。

シーズン中にプログラムを変更するという噂はあったのですが、曲を変更するだけではなく、冒頭には4回転サルコウに挑戦し構成のレベルを大きく上昇させるなど積極的な姿勢を見せるテン選手ですが、今回はこの新プロに関する情報をまとめつつ、自分の感想も書いていこうかなと思います。

 

✔デニス・テン選手、フリーの新プロは勝負の3クアド構成!? 使用曲は『ロメオとジュリエット』。

 

以下の動画はクープ・ド・プランタン2016のFSで見せてくれた新プログラムの動画です。

以下はプロトコルです↓↓

SnapCrab_NoName_2016-3-15_18-32-53_No-00

SP 86.95 (1位)
FS 133.09 (4位)
合計 220.04 (準優勝)

 

※全体の結果はこちらからご覧ください。

今回はまだ怪我から完全には回復していないということで本来の力を発揮できていませんが、注目すべきは冒頭のサルコウジャンプ。助走の仕方や、ジャンプの順番的に明らかに4Sであるということがわかります。

また、その次のジャンプでは4Tに挑戦し、後半のジャンプにも長い助走で3Tを跳んでいますので、「もしやテン選手、新プロは3クアド構成!?」となりますが、実は今年の1月頃に「TheSkatingLesson」の方々がテン選手の新プロは3クアド構成になるらしいという情報を共有してくださっていましたので、新プロはほぼ間違いなく3本の4回転を予定していると言えるでしょう。

2:30 ~ テン選手に関する情報(全部英語です)

3クアドということがわかれば、あとは今回のプロトコルから大体の完全版の構成が予想できますので、ちょっと書いてみようと思います。

  • 4S
  • 4T+3T
  • 3A+2T
  • CCSP
  • CHSq
  • (ここから後半)
  • 4T
  • 3A
  • 3F+1Lo+3S
  • 3Lz
  • 3Lo
  • StSq
  • FSSp
  • CCoSp3p

基礎点合計:95.73

どこにコンビネーションを入れるつもりだったのかはまだ判断できませんので多少の相違はあると思うのですが、おそらくこんな感じだと思います。

そして、スピンとステップが全部レベル4だったと仮定して基礎点を計算してみたところ、その合計得点は95.73です。これは羽生選手がGPFで見せてくれた構成や、ハビエル選手が欧州選手権で見せてくれた構成の基礎点とほぼ差の無い数字ですので、テン選手は世界選手権や平昌五輪で優勝することを見据えて構成のレベルを上げてきたのだろうと考えています。

勿論、今回のプログラムにはまだまだ修正すべき点があるというのは事実だと思いますが、ますます今季の世界選手権の表彰台に立っている選手が予想できなくなったのではないかと思いますね。

 

******

2013年の世界選手権、2015の四大陸選手権と、演技を完成させた時のテン選手の威力は本当に凄まじいです。今季はまだ「神演技券」を使っていませんので、是非とも世界選手権で拍手喝采が鳴り響くような演技を見せてほしいです!

 

 - ◯フィギュアスケート, ◯海外の反応, デニス・テン

たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓

Comment

  1. いくよ より:

    こんばんわ。いつも楽しく読ませて頂いています。
    今回の記事、テン選手大丈夫なの!?というのが率直な感想です。
    世界選手権までにこのフリーを完成できるのでしょうか?
    というより、もうこれ以上怪我しないで!って祈る思いです。
    一流の選手に失礼で勝手な思い込みかもしれませんが、
    怪我をして出場を辞退する男子選手がすごく多くて、
    4回転時代?、本当にこれでいいの?、って思っていたところだったので・・・。
    私はテン選手の美しい演技が観たいです。

    • たつまに たつまに より:

      いくよさんの意見はもっともだと思います。

      特に、テン選手の年齢層の選手は、バンクーバー時代のように3Aまででもそれなりに戦える時代から、今日のように4回転を最低でも2本跳ばないと勝てないという時代まで、その流れに適応し続ける必要がありましたので、身体へのダメージの蓄積は相当なものでしょう。

      テン選手はテン選手なりに考えがあるのだと思いますが、正直、いつもヒヤヒヤして試合を観ています・・・。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

■関連する記事はこちらです。