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【海外記事】長洲未来選手、新プログラム(FS)はABBAの『The Winner Takes It All』のカバーで、デヴィッド・ウィルソンさんが振り付けを担当。

   

 

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前回に引き続き、今回も有名なスケーターさんの新プロ情報です。Icenetworkに、昨季の四大陸選手権で銀メダルに輝いた長洲未来選手の新フリープログラムにまつわるストーリーが掲載されていたのですが、今回はこの記事の内容を紹介しつつ、新プログラム全貌を探っていきたいと思います。

✔長洲選手、新フリープログラムはABBAの『The Winner Takes It All』のカバーに。

 

※元記事はこちらからアクセス可能です。いつもどおり翻訳は一部しかしていませんので興味を持たれた方は是非ともリンクから元記事にアクセスしてみてください。

 

■フリーはウィルソン、ショートはバトルが振り付けを担当

Nagasu recently headed to Toronto to work with two choreographers on her new routines. David Wilson choreographed her new free skate at the end of June, and Jeff Buttle is working with her on her short program. Until a few days ago, she didn’t know what music she would be using to for either program.

訳:長洲は最近、二人の振付師と共にトロントへ出発した。デヴィッド・ウィルソンが彼女の新フリープログラムの振り付けを施し、今はジェフリー・バトルが彼女とショートプログラムの振り付けを行っている。数日前までは、長洲はいずれのプログラムもどの音楽を使うのかを知らなかったという。

 

■初期の案『Avater』は却下に。

Nagasu had thought for a while that she would skate to music from the movie Avatar, until her coach Tom Zakrajsek pulled the plug.

“Because James Horner is an amazing composer and the movie itself is quite visual, that (music) would lead as a great inspiration for a program. Unfortunately, Tom vetoed the idea right off the table with the words, ‘The music is not iconic.’ I was a little bit hurt, but these things happen for a reason.”

訳:長洲は、コーチのトム・ザカライセックから拒否されるまでは、しばらくの間映画『Avater』の曲を使おうと考えていたという。

「ジェームス・ホーナー(『Avater』の作曲を担当。この作品でアカデミー作曲賞にノミネートされる)は素晴らしい作曲家ですし、映画そのものに視覚的に訴えかけてくるものがありますの、この音楽ならプログラムに大いなるインスピーレションを与えるだろうと思っていました。しかし不幸なことに、トムは”この音楽は表徴的でない”という言葉で私のアイディアを断りました。少し傷つきましたが、しかしながらこういうことはつきものです」

Wilson had been on board with Avatar, and when Nagasu told him Zakrajsek had nixed it, he had to scramble to come up with something before she arrived in Toronto for choreography.

“I said ‘OK, I will get some!'” Wilson said, laughing. “I went into my music, and lo and behold, there was this piece sitting there, like a little diamond in a pile of coal. It was this incredible version of an incredible song.”

ウィルソンはAvaterの案に賛成していたが、長洲からAvaterの曲が却下されたという旨を伝えられると、彼は彼女がトロントに到着するまでに何かを思いつかなければならなかった。

「僕はその時”OK、わかったよ。いくつか考えるね!”と言ったんだ」とウィルソンは笑いながら話す。「僕は自分の音楽を探したんだけど、驚くことに、そこには石炭の山の中の小さなダイアモンドのようにこの作品が隠れていたんだ。それは驚くべき曲の、驚くべきバージョンだった」

 

■見つけた曲、それはABBAの『The Winner Takes it All』

The piece Wilson found was the ABBA song “The Winner Takes It All,” as performed by Sarah Dawn Finer. Wilson went to see the musical Mamma Mia! in New York several years ago, admittedly without much enthusiasm.

“I’ve never been a huge ABBA fan. So I’m sitting there, not expecting anything, and then when you get to that song, I was absolutely in tears,” Wilson said. “It’s got that effect on everyone. I’m expecting this piece to be very inspiring.”

訳:ウィルソンが見つけたのはサラ・ドーン・ファイナーが歌うABBAの『The Winner Takes It All』だった。ウィルソンは数年前に、ニューヨークに『マンマ・ミーア!』(ABBAの曲で綴られた世界的に有名なミュージカル)を見に行ったことがあるようだが、その時は大して感激していなかったという。

「僕は決してABBAの大ファンになったことがなかった。だからそこらに座って何も期待していなかったんだけど、曲を聴いた途端に涙が流れ始めたんだ」とウィルソンが語る。「この曲がプログラムに大きなインスピレーションを与えることを期待しているよ」

 

Wilson emailed the song to Nagasu the day before she left for Canada with the subject heading “To Die For.” Nagasu responded just as he had hoped, saying she found the music so beautiful that it made her cry. So, despite an early detour, finding the free skate music was easy in the end.

訳:ウィルソンは長洲に「死ぬほど素敵だ」というタイトルでメールを送った。長洲はウィルソンが望んでいたように「曲がとても美しくて、泣いてしまった」と返事を返した。というわけで当初は回り道もあったものの、あっさりとフリースケートの音楽が見つかってしまったのであった。

 

■『Demons』を超える、泣ける作品に

Nagasu and Wilson spent all of last week choreographing the program, and both are very pleased with it.

“It’s a great definition of life in general, so I think everyone will be able to relate to it,” Nagasu said. “Just how I related to (2015-16 short program) ‘Demons’ in a personal sense. I thought ‘Demons’ was a possible tearjerker, but this goes well beyond it if I can perform it to its potential.”

訳:長洲とウィルソンはプログラムの振り付けに先週の全てを費やし、その出来には二人共がとても気に入っているという。

「それは一般的な人生の定義です。ですから、みなさんが共感できると思います」と長洲は語る。「丁度私が2015-2016シーズンのショートプログラム『Demons』に個人的な考え方に共感していたように、です。私が思うに、『Demons』は涙を促す曲だったと思いますが、この作品のポテンシャルを引き出すことができれば、それ(Demons)を超えたものになると思います。」

 

*****

ABBAの『The Winner Takes It All』は知っていましたが、サラ・ドーン・ファイナーさんという方のカバーは知りませんでした(ただ、ユーロヴィジョンのコンテストに出演されているということは、国内では超有名人なんだと思います)。

原曲にけっこう手が加えられていましたので、一瞬何のカバー曲なのかがわかりませんでしたが、それはそれで良いというか、むしろフィギュアスケート的にはサラさんの曲の方がマッチしているように感じます。長く険しいフリーのプログラムで、最後までミス無くクリーンな演技が披露された時に、会場全体がスタンディングオベーションをしているというイメージが想起されますね。

長洲選手は’15-’16シーズンのSP『Demons』と同じタイプということで対比されていましたが、僕はこの音楽をかなり気に入っていましたので、これを超えるとなると期待感が上がります。フリーなので全ての要素を揃えるのは簡単ではないと思いますが、本人が納得の行くような演技がシーズン中に見れることを祈るばかりです。

 - ◯フィギュアスケート, 長洲未来

たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓

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