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【海外記事】『遅咲きのリッポンは、4回転トウループの復活を望む』

      2016/09/08

 

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今回は久しぶりに海外記事のご紹介です。

一週間前にicenetworkより投稿された『Late-bloomer Rippon hopes to revive quad toe:遅咲きのリッポンは、4回転トウループを復活を望む』という記事なのですが、昨シーズンに26歳にして大躍進を見せた、アダム・リッポン選手の今後の展望、そして過去の振り返りがまとめられています。

とても面白い記事ですので、興味を持たれた方は是非とも続きをご覧ください。

 

✔『遅咲きのリッポンは、4回転トウループの復活を望む』

 

※元記事のURLはこちらです。

 

■全盛期は、まだまだこれから。

On the cusp of his ninth international senior season, Adam Rippon thinks his best is yet to come.

“A few years ago, I didn’t even know if I wanted to compete, and now I’m skating better than I’ve ever skated,” Rippon said at Champs Camp in Colorado Springs early this week. “I have so much experience and I know so much now that I didn’t know (before). I feel like I’m improving.”

シニアに移行してから9年目に入ったアダム・リッポンは、全盛期はまだまだこれからやってくると考えている。

「数年前までは、僕は自分が競技をしたいのかさえも分かりませんでした。しかし、今はこれまでの中で最も上手く演技ができています」と、リッポンは今週の前半にコロラド・スプリングスで開催されたチャンプス・キャンプで語った。

「僕には十分な経験があり、以前は分からなかったことも分かります。自分がどんどん改善されている気持ちがするんです」

 

Rippon won his first U.S. title in January, and his sixth-place finish at the 2016 World Figure Skating Championships equaled his best ever. His two goals for this season? Skate even better at the U.S. championships and finish higher at worlds.

1月、リッポンは初めて全米選手権を優勝し、世界選手権2016では自己ベストタイの6位という結果を残した。

今シーズンの彼の目標とは一体何なのか? それは全米選手権でより優れた演技を披露し、そして世界選手権でより高い順位に着くことだ。

 

■選曲の変化

Both of Rippon’s programs this season are set to contemporary music with lyrics. He and Jeff Buttle created a short to Ida Corr and Fedde le Grand’s “Let Me Think About It,” an electronic pop track with a strong beat. His free skate, choreographed with Benji Schwimmer, is set to the powerfully evocative “Bloodstream” by the alternative rock band Stateless.

今季のリッポンのプログラムは、いずれも歌詞の付いた現代的な音楽が使用されている。彼とジェフリー・バトルは、ショートプログラムとしてイーダ・コーとフェル・デ・グラントの『Let Me Think About It」の演技を創作した。これはビートが強烈なエレクトロニック・ポップの曲だ。

また、ベンジー・シュウィマーが振り付けを手がけたフリーのプログラムは、オルタナティブロックバンドのStatelessの『Bloodstream』を使用しており、これは内なる感情を呼び起こす力強い楽曲である。

 

“I’m choosing music I want to skate to rather than music I think will work for the judges,” Rippon said. “I’m making music choices I never in a million years would have made when I was younger. If I love something, then that will come across in the performance.”

「僕はジャッジに対して有利な選曲をするよりも、自分が滑りたい曲を優先しています」とリッポンは語った。「僕は今、若かった時は絶対にあり得なかったような曲をチョイスしています。何かを好きになった時、それは演技の中に現れてくるのです」

 

◆ショートプログラム

◆フリープログラム

 

■4回転トウループの復活へ

Rippon will compete in a Challenger Series event prior to taking the ice at the Japan Open on Oct. 1, and then it’s on to Skate America. By that time, he hopes the quadruple toe loop is in his programs.

“Raf is like, ‘You’ve got to buckle down. We’ve got to do this,'” Rippon said. “I’m trying to revive the toe because it is so much easier to practice than the quad lutz. It is so much easier on my body.”

リッポンは10月1日のジャパンオープンに出場する前にチャレンジャーシリーズの一つの大会で演技をし、その後にスケート・アメリカに向うという。また、彼はその時までに4回転トウループをプログラムの構成に入れることを望んでいる。

「ラファエルはこんな具合です。”君は全力を尽くさなければならない。我々が必ず達成しなければならないことだ”」とリッポンは明かした。「僕は今、トウを復活させようとしています。それは、練習する分には4回転ルッツよりも随分と易しいからです。自分の身体にとっても、ずっと楽ですし」

 

Rippon landed quad toes in his short program and free skate at the 2013 NHK Trophy, but in recent seasons he has focused on the quad lutz, which technical panels have consistently downgraded or deemed under-rotated.

“It was kind of the perfect storm when I did it (at 2013 NHK),” Rippon said. “It was working really well. And then when I came back, I just sort of lost the feeling and touch of it. The lutz was kind of here and there, and I thought, ‘I should focus on the lutz.’ I could kick myself a little bit for that, but you know what? I’m working on it now.”

2013年のNHK杯、リッポンはショートプログラムとフリースケーティングの両方で4回転トウループを降りたが、ここ最近のシーズンでは4回転ルッツに集中しており、ジャッジ達からの評価は、常にダウングレードか、あるいはアンダーローテーションの評価であった。

「あの時4回転トウを決めた時は、ある種の嵐のようでした」とリッポンは語った。「本当に上手く行っていたのですが、リンクから戻った時、なんだかトウに対して冷めてしまったような感覚になってしまったんです。一方で、ルッツはそうでは無かったので、”僕はルッツに注力すべきだ”と思いました。何でそんなことをしてしまったんだろうと思うことも少しありましたが、何の因果か、今は4回転トウに取り組んでいます」

 

Conventional wisdom says it’s tough to add new quads to your arsenal at age 26, but Rippon thinks he’s equipped to beat the odds.

“I look at my past, and I didn’t do triple axel until I was 18,” he said. “Nathan Chen isn’t even 18 now. I got everything a little bit later. I think it would be totally Adam Rippon of me to get quad toe.”

一般論として、26歳で新しい4回転を増やすことは厳しいとされているが、リッポンはそのオッズを覆す態勢が整っていると考える。

「過去を振り返ってみると、僕は18歳までトリプル・アクセルを跳んでいなかった」と彼は語る。「ネイサン・チェンはまだ18歳※。全てにおいて、僕は成長が少し遅れているようだけど、4回転トウループをものにするのは間違いなく僕、アダム・リッポンだと思っているよ」

 

※ネイサン選手は実際には17歳です。

 

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世界選手権でのアメリカ勢の活躍は目を見張るものがありましたが、その中でもリッポン選手のフリーの演技は特に感動しました。一時はこのまま引退してしまうんじゃなかろうかと思ってしまうような時もありましたが、再び輝きを取り戻したことがとても嬉しいです。

因みに、これはリッポン選手が競技プログラムとは別に創作されたプログラムです↓↓

僕はバンド音楽が好きで、この曲を作ったコールドプレイもよく聴くのですが、本当にリッポン選手の音の表現の仕方、雰囲気の作り方は天才的だと思います。新SPもFPも、きっと試合で多くの観客を感動させることができるでしょう。

 

 - ◯フィギュアスケート, アダム・リッポン, 未分類

たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓