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【海外記事】『ジュンファン・チャは力強いスタートを切る』 好きな選手は「ヨナ・キムとユヅです」

   

 

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先々週のJGP横浜大会にて、自身初のジュニアグランプリの大会ながらも優勝という成績を残した韓国のジュンファン選手。フリーでは4回転サルコウも成功し、総合得点ではジュニアの歴代最高得点も更新するなど大きな躍進を見せていますが、スケート専門サイトgolden skateがその活躍ぶりにスポットライトを当てています。

記事のタイトルは『Jun-Hwan Cha off to strong start:ジュンファン・チャは力強いスタートを切る』というものですが、ジュンファン選手の、大会を振り返ったインタビュー文が掲載されていましたので、今回はそれを和訳していこうと思います。

 

✔『ジュンファン・チャは力強いスタートを切る』

※元記事のURLはこちらです。今回はこの記事の中で印象に残った部分を和訳しています。

 

Last week, South Korea’s Jun-Hwan Cha won the gold medal at the Junior Grand Prix (JGP) event in Yokohama, Japan, earning the highest total score (239.47 points) ever by a junior man.

先週、韓国のジュンファン・チャは、日本のJGP横浜大会でジュニア男子の歴代最高の総合得点(239.47)を獲得し、金メダルを獲得した。

 

■SPはデヴィッド・ウィルソン氏の選曲

“My short program was okay,” the 14-year-old commented. “I made little mistakes, but I tried not to get nervous and just calm down. Maybe I could do better, but I am pretty satisfied.”

「ショートプログラムは上手く行ったと思います」14歳はこのように語った。「小さなミスをしてしまいましたが、緊張せず、ただただ落ち着くように努めました。ひょっとすればもっと良い演技を披露できたのかもしれませんが、僕はとても満足しています」

 

Regarding the music choice, the student of Brian Orser explained, “David Wilson chose the music for me. Last year I did “Danse Macabre,” a very serious piece. This year David wanted me to do something different, so we decided to use this musical.”

ブライアン・オーサーの生徒(ジュンファン選手)は、選曲についてこのように説明した。「デヴィッド・ウィルソンが僕のために音楽を選んでくれました。昨年、僕は『死の舞踏』という気楽ではいられない曲で滑ったのですが、今年はデヴィッドが僕にそれとは毛色の違った曲で滑らせたかったみたいで、このようなミュージカルの曲にしました」

 

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■初めて降りた4回転サルコウ

Based on the result of the draw for free skate, Cha was the last one to skate. He delivered a nearly clean program the following day. Skating to music of “Mi Mancherai” from “Il Postino,” the two-time Korean national bronze medalist beautifully landed a quadruple Salchow with 2.0 Grades of Execution and seven clean triple jumps.

フリーの抽選の結果チャは最終滑走者となったが、SPに引き続きほとんどクリーンな演技を披露した。映画『イル・ポスティーノ』の『Mi Mancherai』を滑り、韓国選手権2度銅メダルを獲得したこのスケーターは+2.0の加点で4回転サルコウを降り、7つのトリプルジャンプを成功させた。

 

Despite losing some levels on the spins, his virtually clean performance earned him 160.13 points, another personal best, and placed him first both in free skate segment and overall.

“I don’t feel any difference (compared to before winning the competition), but I am happy to win,” said the gold medalist. “I didn’t think of winning this competition, but I just wanted to perform my program well. I think the best part of my performance was the quad (Salchow), because it was my first time landing it cleanly in competition.”

スピンでいくつかレベルを落としてしまったものの、彼の披露したほとんどクリーンなパフォーマンスは160.13点を獲得し、自己ベスト更新となった。また、これによってフリーと総合の両方の区分で首位に立った。

「大会で優勝する前とくらべて、特に違いは感じません。でも、勝つことができて嬉しいです」と金メダリストは語った。「この大会で優勝することよりも、とにかく自分のプログラムを上手く演じたいと思っていました。自分が思うに、今回の自分の演技で一番良かったのは4回転(サルコウ)だと思います。なぜなら、大会でクリーンに降りたのは初めてだったからです」

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■ジュニアの歴代最高記録(総合得点)の更新

His combined score of 239.47 points was not only the highest score on the JGP circuit this season so far, but also broke the junior men’s record previously set by Japan’s Shoma Uno, by 1.2 points.

“I was pretty surprised at my score,” Cha added. “After my performance, Brian said to me that I worked really hard, and it was a good job.”

彼の総合得点、239.47は今季のJGPの中での最高得点であるだけでなく、以前日本のショウマ・ウノが打ち立てた(ジュニアの歴代最高得点の)記録を1.2点上回った。

「自分の得点には驚きを隠せませんでした」とチャは加えた。「自分の演技の後、ブライアンが”本当によくやったよ、素晴らしい演技だった”と言ってくれました」

 

■クリケットクラブへの移籍について

The skater from Seoul had been training under Hae-sook Shin in his home town until March 2015 when he moved his training base to the Toronto Cricket Club in Canada where he began training under Brian Orser.

“I was looking for a good coach abroad,” Cha explained. “Before that, I had the chance to meet Brian and work with him. I really liked him and I wanted to be trained by him, so I decided to go to Toronto and started training there.”

チャは、2015年の5月まで地元でヘソク・シンの元でトレーニングをしていたが、その後はトロントのクリケットクラブに移籍し、ブライアン・オーサーの元で練習するようになった。

「僕は海外の素晴らしいコーチを探していました」とチャは説明した。「それ以前に、ブライアンに会って一緒に練習する機会があったのですが、僕はブライアンのことが好きになり、近くで練習をしたいと思いました。これがトロント行きの決め手となり、そこでの練習が始まりました」

 

The club also happened to be the training base of his favorite skaters. “My favorite skaters are Yuna Kim and Yuzu.” The 14-year-old finds the training environment in the Club, where world champions Yuzuru Hanyu and Javier Fernandez also train, very inspiring: “they are the top skaters of the world. When I skate with them, I find my jumps are very different from theirs. I want to learn from them and do much better.”

クリケットクラブは偶然にも、彼の大好きなスケーター達が所属する拠点でもあった。

「僕の大好きな選手は、ヨナ・キムとユズです」14歳は、クラブの練習環境がユヅル・ハニュウやハビエル・フェルナンデスといった世界王者達が練習をするとても刺激のある場所だということを知った。

「彼等は世界のトップスケーターです。僕が一緒に滑る時、彼等と比べて自分のジャンプは全然違うことに気付きます。彼等から学び、そしてもっと上手くなりたいです」

 

******

ジュンファン選手の魅力は、14歳という年齢で4Sを降りるほどのジャンプ技術があるだけでなく、演技を通して人を魅了させることのできる表現力があることだと思います。

確かに、まだ表情を十分に使うという段階には至っていないと思いますが、それでいて「他の選手とは違う物」を感じさせることができるのはジュンファン選手には特別な力があるということでしょう。

これまで韓国の男子フィギュアスケート界はやや攻めあぐんでいる印象でしたが、個人的にはジュンファン選手は3年後あたりには本当の意味でのトップランカーの一員になっている可能性があると思いますので、是非とも力を発揮し、韓国のスケート界を盛り上げてほしいなと思います^^

●海外記事の全文はこちらです。

 - ◯フィギュアスケート, チャ・ジュンファン

        
たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓

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