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ISUがアシュリー・ワグナー選手の特別インタビューを掲載。今季プロの選曲の経緯、現世界女王に打ち勝つには何が必要かを語る。

      2016/11/17

 

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ISUの特別インタビューとしましては、過去記事でもパトリック・チャン選手の記事をご紹介させていただきましたが、今回は4月の世界選手権で銀メダルを獲得したアシュリー・ワグナー選手のインタビュー文が投稿されていましたので、その和訳を掲載しています。

初戦スケートアメリカを優勝した感想、今季プログラムの解説、現世界女王に勝つには一体どうすればいいのか、など様々な事がワグナー選手の視点で語られていますので、興味を持たれた方は続きをご覧ください。

 

ISUによるアシュリー・ワグナー選手の特別インタビュー文

 

※元記事はこちら

 

Q: あなたにとってのグランプリの初戦、スケートアメリカを優勝という形でスタートを切ることができてどのように感じますか?

Wagner: いい調子ね。中国杯に向けては、スケートアメリカで1位になったこを自覚しそれを練習でのプレッシャーといて活用していきたいと思う。

(この大会の)ショートは私が望む100パーセントの演技だったわ。一方で、フリーは今私がどういう段階にいるかを把握する良い機会になったと思う。練習での演技と緊張感のある中での演技では2つの異なるレベルの状態があるから、緊張感のある中でいつでも演技ができるように、もうちょっと賢い練習を続けていく必要があるわね。

 

 

Q: 今大会(スケートアメリカ)で得た、次の大会に向けての最も大切な教訓は何ですか?

Wagner: プログラムを調整する必要があることね。現状ではスピンをするのに十分なタイミングが無いの。この事を知れてよかったと思うわ。

 

 

Q: 中国杯に向けて、どのような準備をしていますか?

Wagner: グランプリの期間は凄く忙しいわ。何故なら、2週間拠点で練習する→大会に出向く→拠点に戻る…という生活循環になるから。本当に全く時間が無いから、私はただ練習をし続ける必要がある。ラフ(ラファエル・アルトゥニアン, コーチ)とは練習のペースについてよく話し合っているわ。これから拠点に戻ったら、フリーは後半に集中して練習して、ショートは引き続き良くしていくつもりよ。

 

 

Q: ショートプログラム『Sweet Dreams』はあなたによく似合っていると思います。どのようにしてこの曲を選んだのですか?

Wagner: 私に残されているのはあと2,3年かなと考えたの。いつ引退するかは決めてないけれど、私にはもう限られた数のプログラムしか無いことは分かっているから、ショープログラムの様に楽しいものにしたいと思ったわ。

昨年の私のショートプログラムはまさにそんな感じで、演じている時に凄く力を感じた。私の好きな曲全ての中からこの曲(『Sweet Dreams』)をショープログラムの曲として選んだんだけど、滑っている時にセクシーさや力強さを感じて、これをショートプログラムとして滑ろうと思うようになったというわけね。試合で滑る間のその一秒一秒が楽しいわ。私達は尖った事は言ってはいけないことになっているけど、私はこういう風に強くて、イカした女性になりたいの。この曲は私の性格、人格、競争心に合っていると思う。

 

 

Q: 一方でフリーの『Exogenesis Symphony』は全く違う雰囲気の曲ですね。

Wagner: 自分の典型的なプログラムとは違った何かを欲していたのよ。私はあるストーリーの上で、あるキャラクターを演じることが多いんだけど、それは勿論良いことだと思うし、自分の強みだと思ってる。だからこそ、この自分の強みは五輪シーズンまで温存しておきたかったのよ。たまには違うことをすることによって、観客の人々も新鮮な気持ちになれると思う。

ある意味で、私は助かってるわ。常にストーリーがあり、キャラクターがいる演技だと、私は無理にでも良い女優にならないといけなくなるから。ただ、このプログラムにはストーリーを語る言葉や人々が(明示的には)存在しないから、私は観客の人々に、この演技はどういう演技で、私がどんなメッセージを伝えようとしているのかを理解してもらうために、深くプログラムに入り込む必要があるわ。これは挑戦ではあるんだけど、すごく調子が良いし、私も好き。本当に自分の心に素直で、感情も現実感が伴っているから、このプログラムは私が滑ってきた中で一番だと感じるわ。

 

 

Q: 『Exogenesis Symphony』は非常に美しい曲ですよね。

Wagner: ジェレミーがハードルを高く上げちゃったから少し躊躇したわ。でも、私は観客のみんながそれとは全く別物として見てくれるようなものを演じたかったから。

(アボット選手のこの演技は埼玉ワールドの中で最も盛り上がった演技の一つでしょう)

 

 

Q: あなたが設定する今季の目標は何ですか?

Wagner: 再び世界選手権の表彰台に上がりたいと思っているわ。これが私の主要な目標で、グランプリシーズンでは重要な目標は無いと思う。勿論、またグランプリファイナルで滑れたらとは思っているけど、その一つ一つの演技はあくまで五輪のためのステップなの。だから、毎回の大会をそのために活用していきたいわ。

 

 

Q: あなたは世界女王のエフゲニア・メドベージェワに打ち勝つためには何が必要だと思いますか?

Wagner: ロボットになる必要があるわ(笑)。彼女は常識破りにずば抜けていて、それでいて強い。私がしなければならないことは、一つ一つのジャンプを最高の質で成功させることだと思う。

私は技術的な面で最強の選手になることはできない。それは彼女が常に教えてくれる。もし3F-3Tを飛ぶなら一番良いものでないといけないし、3Loをするなら最高のジャンプにしないといけないわ。質という点で全ての要素が最大化される必要があって、これを実現することによって初めて競い合うチャンスが生まれてくると思う。

 

ISU: インタビューに応じていただき、ありがとうございました。残りのシーズンも頑張ってください!

 

 

 - ◯フィギュアスケート, アシュリー・ワグナー

たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓

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