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平昌五輪の最終予選は2017年のネーベルホルン杯に。最終予選の仕組みについても少しおさらい。

   

 

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本日、ISUが正式に、平昌五輪の最終予選は2017-2018シーズンのネーベルホルン杯になると発表しました。 そもそも五輪最終予選とはなんぞやという方も少なくないと思いますので、今回はその解説も含めて、ニュースの詳細をまとめていきたいと思います。

 

 

✔︎平昌五輪の五輪最終予選はネーベルホルン杯に決定

 

五輪最終予選とは?

五輪大会の出場枠数を決めるのは、世界選手権だけではありません。 平昌五輪を例にとると、それぞれの種目の総出場枠数は、男子が30枠、女子が30枠、ペアが20枠、ダンスが24枠なのですが、実は世界選手権で決まるのは、そのうちの男子の24枠、女子の24枠、ペアの16枠、ダンスの19枠です。

つまり、男子は6枠、女子は6枠、ペアは4枠、ダンスは5枠余ることになるのですが、この枠を争うのが五輪最終予選です。

そして、この五輪最終予選は新しく大会が催されるわけではなく既存の大会をISUが主催する形で開催されます。前回のソチ五輪はネーベルホルン杯が最終予選の大会になったのですが、今回の平昌五輪もネーベルホルン杯が採用されたことが公式に発表された、というのが今回のニュースです。

 

最終予選でどのように残りの枠を配分するのか?

 

最終予選においては、世界選手権で1つも出場枠を獲得できなかった国のみが、残り枠の配分の対象となります。

過去の例を見ていくとわかりやすいです。

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上の画像は、2013-2014シーズンのネーベルホルン杯、つまりソチ五輪の時の最終予選大会の男子シングルの結果です。

この時、1位選手の日本、2位選手のアメリカ、3位選手のカナダ、4位選手のロシアは世界選手権で既に1つ以上の枠を獲得していましたので、これらの国を除外した順位の上位選手の国から1枠ずつ配分されていきました。

その結果、上からビチェンコ選手のイスラエル、ケレメン選手のルーマニア、マルティネス選手のフィリピン、ケリー選手のオーストラリア、ゴドロジャ選手のウクライナ、パーキンソン選手のイタリアが、この最終予選で男子の1枠を得ることになったというわけですね。

注意点として、この大会で各国が配分される枠の最大数は1つです

今回は便宜上ソチ五輪の時の例を出しましたが、平昌五輪の最終予選の残りの枠の配分も、これと同様に行われると思ってもらって問題ないです。

 

 

日本代表と最終予選の関係性について

日本代表に関しましては、まず男女シングルが世界選手権で1枠も獲得できないことは考えにくいので、この二つの種目はほとんど気にしなくていいと思います。しかし、一方でペアやダンスですとソチ五輪の時も最終予選で1枠を獲得していますので、日本代表関連で注目すべきはどちらかと言えばペアとダンスですね。

 

 

オマケ:世界選手権での枠の配分方法について

こちらは割と有名ですのでご存知の方もいるかと思いますが、最終予選のついでに世界選手権の方についても書いておこうと思います。

以下は全種目共通のルールです。

◆五輪3枠を得るための条件

代表選手が2人以上の場合:上位二選手の合計順位が13位以上
代表選手が1人の場合:2位以上

◆五輪2枠を得るための条件

代表選手が2人以上の場合:上位二選手の合計順位が14位~28位の範囲
代表選手が1人の場合:3位~10位の範囲

◆五輪1枠を得るための条件

3枠、2枠に選ばれなかった国籍の上位の方から順番に、定員に達するまで

 

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たつまに
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