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【前半】ISUが日本代表のインタビュー文を掲載。 羽生選手,宮原選手,田中選手,本郷選手が様々な質問に答える。

   

 

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ISU公式ページには定期的に特別インタビュー記事が掲載されていますが、本日15日に更新された最新の記事では、何と「日本代表」にスポットライトが当てられています。 チーム・ジャパンを代表し、宮原選手、羽生選手、田中選手、本郷選手らが様々な質問に回答していますので、興味を持たれた方は是非続きをご覧ください。

 

✔︎特別インタビュー:『チーム・ジャパン』

 

※元記事全文はこちらから

 

理:本郷理華選手
刑:田中刑事選手
知:宮原知子選手
結:羽生結弦選手

 

Q: どのような経緯でフィギュアスケートを始めましたか?

理:私の母はスケートのコーチなんです。3歳の頃、後ろについて行ってリンクで遊び回っていました。そして5歳の時、母に自分もフィギュアスケートを習いたいと伝え、始めることになりました。

刑:自宅の近くにスケートリンクがあったので、最初はただの興味本位で足を運んでいました。あれは小学1年生の時でしたね。凄く楽しくて、徐々にスケートのクラスを受講し始め、気づいた頃にはもうそのクラブの一員になっていたという感じですね。

知:私は4歳の時に始めました。その時は両親がアメリカで研究していたので、2年間と半年間アメリカに住んでいました。施設の中にリンクがあるショッピングモールがあり、そこへ行った時に初めてスケートをやってみたところ、本当に楽しかったのでスケートを始めました。

結:最初にスケートを始めたのは姉でした。その時は特にフィギュアスケートにのめり込んでいたというわけではなかったのですが、ただただ姉についていき、一緒に滑っていたという感じでした。

 

Q: スケートに専念し 、選手になるんだと決めたのはいつですか?

理:トリノ五輪での荒川静香さんの優勝に感化されました。その時から五輪で戦いたいという夢を抱くようになり、選手になるために一生懸命練習するようになりました。

刑:僕がクラブに入ってから、自然にスケート選手になりたいと思うようになりました。また、練習がきついからという理由で辞めようと思ったことは一度も無いですね。

知:アメリカでスケートを続け、日本い帰国してからは自然と本格的な練習を始めるようになりました。小学三年生の時、人生初の国際大会に出場しました。その頃から自分はスケート選手になるんだと思うようになりました。

結:自分にとって、スケート選手=五輪金メダリストでした。5歳くらいの時、僕は真剣に五輪で金メダルを獲ることについて考えていました。ただ、僕が本気で五輪のタイトルが欲しいと思うようになったのは、2002年ソルトレイク大会のアレクセイ・ヤグディンとエフゲニー・プルシェンコの戦いでした。

 

 

Q: その頃、既に、自分は世界のトップスケーターになるんだという自信はありましたか?

刑:僕は今でも国際的な舞台で戦えるとは思っていません。しかし、結弦が世界ジュニアで優勝したのには鼓舞されました。彼は僕と同い年で、同世代の中で最高の選手です。彼がタイトルをとった時、本当に凄いなと思う一方で追いつきたいと思い、僕は覚悟を決め、世界で戦える選手になることを目標にしたんです。その1年後、僕は世界ジュニアで銀メダルを獲得することができました。

知:その当時はトップスケーターになるとは思っていませんでしたが、五輪に行きたいとは強く思っていました。

結:そうですね! スケートを始めてから一番最初の大会では2位だったのですが、その次の大会ですぐに優勝したのを覚えています。 その大会では優勝トロフィーを貰ったのですが、プルシェンコやヤグディンがいつもやっていたのを真似しようとして、自分の頭の上に高く持ち上げていました。トロフィーの大きさは小さくて、このくらいのサイズ(飲み物のボトルを指差して)で、こんな感じでやっていました(ボトルを掴み、頭上に持ち上げて)。あれは地域の小さな大会で、5歳か小学一年生のときだったと思います。

 

Q: スポーツ選手になるのは難しいことですが、何か予想もしていなかったような大変なことはありますか?

理:自分の時間が全てスケートに占領されることですね。 私は毎日練習するので、友達と一緒に過ごすのが難しいです。それに、朝早く起きないといけないのもキツイです。

結:(スケートは)怪我のリスクが高く、一生懸命練習したとしてもより良い選手になれる保証がありませんので、これが難しい部分だと思います。また、これは日本特有の話ですが、日本ではフィギュアスケートがとても人気で気軽に外出できませんし、周囲のパパラッチも対処が大変ですね。

Q:カナダでのトレーニングは物事がより簡単に?

はい、カナダではより多くの自分の時間が取れます。

 

Q: 一番好きなエレメンツと頭を抱えてしまうエレメンツは何ですか?

理:私はジャンプが一番好きです。全種類の中で言えばトウループが一番好きですが、ループは苦手です。

刑:僕は(ステップなどの)フットワーク、特にそれが音楽に調和している時が好きで、とても楽しいです。苦手なことについては、世界最高のスケーター達と比較すると自分のスピンにはまだ多くの改善点があります。

知:私は全部のエレメンツが好きですが、ツイズルは苦手ですね。あと、フライングキャメルスピンの時にもっと速く回れたらなって思います。

 

Q: 今シーズンのプログラムのストーリーやインスピレーションについて、教えていただけませんか?

理:今季のフリーは鈴木明子さんに振り付けをしてもらいました。私は自分の表現力を上げたいと思い、明子さんからならたくさんのことが学べると感じました。  明子さんが引退する前は同じリンクで練習していたのですが、私はいつも驚かされ、鼓舞されていました。 今もこのような形で明子さんから学び続けることができてとても嬉しいです。

刑:(今季FS『Federico Fellini Medley』)は今までに滑ったことがないジャンルの曲で、シーズンの始めは本当に難しかったです。プログラムの感情を捉えることができず、正しい表情を作るのもできませんでした。 最初のいくつかのジャンプの中でミスをしてしまうと表現に集中することが難しくなり、プログラムを一つにすることができなかったんですよね。

ただ、NHK杯では最初のジャンプがうまくいって、その勢いを残りのプログラムに持っていき、エネルギーと表情への注意を維持することができました。 遂に上手く演じることができたぞと思いました。

知:昨シーズンの中頃にディクソンさんが『Start Wars』を推薦してくれて、シーズンが終わってからすぐに振り付け練習を開始しました。 この音楽はそれまでに私が滑ったものとは異なるのですが、とてもカッコよく、いいなと思っていました。

Q: あなたはリンクの外ではとても恥ずかしがり屋です。このような”かっこいい”音楽を滑るのは難しくありませんか?

そうですね、滑る時には振り付けや体の使い方、そして力強く滑ることにたくさんの注意を払う必要がありますね。

結:僕のフリーの音楽は日本人作曲家による作品で、この曲にまつわるストーリーについて深入りしますと、これは1998年の長野パラリンピックの開会式の曲になります。僕の母が長野パラリンピックを見て、姉にスケートをやって欲しいと思うようになり、スケートの教室に連れていったんです。よく考えてみれば、僕のスケート人生の原点は五輪ですので、この曲を使いたいと思いました。また、先ほど言いました通り、この曲は日本人の作曲家によって作られました。そのため、『SEIMEI』から得たことも継続して表現できると思うんです。

Q: 五輪はあなたにとって特別な大会だと?

そうですね。一方では、ソチの時のように、いざ大会で競技するとなれば普通の大会として扱っていたりしましたが、もう一方では次の五輪(平昌)に向けて計画を立て、準備をしていますので、僕にはそれに特別な感情があるんだと思います。 もちろん、平昌では金メダルを獲りたいです。

Q: あなたのプログラムは『Hope and Legacy』と名付けられています。また、スケーターのパフォーマンスは遺産として残り続け得るということについて話されていましたが、これまでの演技の中で、「自分の中の遺産」として残っているものはどの演技ですか?

僕が優勝した、一番最初の全日本ノービスです。あの時は優勝したことだけでなく、自分の出した得点についても嬉しかったです。あの時はまだ6.0点方式の時代で、世界のトップ中のトップの選手でなければ5.5点以上は取れないということを知っていたのですが、その時プレゼンテーションで5.2点が出たんです。とても嬉しくて、そこでの演技が僕の滑りのモチベーションとなり、それは今でも僕の背中を押してくれています。

 

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後半にも興味深い質問が続きます。後日記事をアップしますので、楽しみにしていてください。

 

 

 - ◯フィギュアスケート, 宮原知子, 本郷理華, 田中刑事, 羽生結弦

        
たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓

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