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【海外記事】『アルトゥニアン、チェンの構成点の”論争”について語る』

   

 

 

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全米選手権、四大陸選手権を連覇し世界に衝撃を与えたネイサン・チェン選手。今やTIME紙にも取り上げられ、米国内では平昌五輪のメダル候補筆頭選手として認知される「時の人」となっていますが、いつの時代もそういった人物には良くも悪くも論争がつきものです。

今回はネイサン選手のコーチの一人である、ラファエル・アルトゥニアン氏がネイサン選手の演技構成点に関する論争について語っています。 興味を持たれた方は是非続きをご覧ください。

 

✔︎『アルトゥニアン、チェンの構成点の”論争”について語る』

 

※元記事全文はこちらから

 

4回転ルッツと4回転フリップ、トリプルアクセルを跳び、そしてスピンやステップにおいてもレベル4を獲得した四大陸選手権のショート・プログラムでは、この17歳は43.54の演技構成点を獲得した。これはその夜の演技の中で4番目に高い得点であり、彼の前に立ったのはユヅル・ハニュウ、パトリック・チャン、ショウマ・ウノ(それぞれ46.93, 45.76, 44.21)だけだ。

フリー・スケーティングでは、チェンは88.86点(スケーティングスキル、パフォーマンス、音楽の解釈での9.25点、コンポジションでの9.5点を含む)を獲得した。この得点は再びその夜の4番目に高い点数(ハニュウ、チャン、ウノがそれぞれ94.34, 92.58, 91.08)となった。

(コーチである)アルトゥニアンは彼のこの順位について気後れすることはない。

「グランプリ・ファイルで証明されたように、彼は世界のトップ6の一人だ。また、私は彼ならフィギュアスケート界のトップになる可能性があると思っている」

 

チェンの構成点の改善には目を見張るものがある。以下の表は今シーズンの構成点の軌跡である。

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アルトゥニアンは、この構成点の上昇は、単純に、技術的にパッケージングされたプログラムを難なくこなせるようになってきたことの反映であると説明する。

「今日、クリーンに滑ることに関してはネイサンはそれほど深く集中する必要がなく、より多くのエネルギーを(プログラム)に捧げることができる。私が話したように、今年彼はより成熟し、エレメンツがさらに良くなった。 また、演技に慣れてきてエレメンツ間にはより多くの感情表現を付けて動けるようになった」

 

アルトゥニアンは大昔から続く芸術的なスケーターとアスリート的なスケーターとの比較に嘆き、五輪が近くに際してソーシャル・メディアや諸処の議論の中で、チェンがアスリート的なスケーターとして、ハニュウが芸術的なスケーターとしてキャスティングされることにぞっとしているという。

「彼ら二人の両方がアスリートであり、芸術家であると言うのがベストな選択だ。また、それ(の意見)は常に主観が入っている」と語った。

本人は、男子シングルにおいても構成点の騒動が出現してきたことに頭を悩ませている。彼は実際、女子シングルのこれよりもずっと大きな論争ーー彼が素晴らしい芸術家であるとするカロリーナ・コストナー、ケイトリン・オズモンド、そして彼の生徒であるアシュリー・ワグナーが、ロシアの選手に対して構成点について常に議論の的にされるーーを見ている。

 

「チェンの構成点は高すぎる」と断固として譲らない人々に対して、アルトゥニアンはこのように語った。

「今ネイサンがしていること、それは大きな前進だ」「もちろん、彼は芸術面において改善していく必要がある。これは我々の課題の一つだ。スケーティングスキルを良くする必要もあり、これも課題の一つ。また、ジャンプの能力も上げる必要があるが、これもまた課題の一つだ。そして、我々はこれらに取り組んでいく」

アルトゥニアン曰く、ネイサンのジャンプのエントリーはよりダイナミックになるという。「より簡単にジャンプが跳べるようになれば、もっとエキサイティングなエントリーでジャンプを跳ぶように指示する。しかし、何事にも時間は必要だ」

また、このコーチは、五輪シーズンに向けて単純にチェンの滑りの改善具合をお披露目しようとしているわけではないと付け加えた。スケートのファン達は、今月フィンランド・ヘルシンキで開催される世界選手権においてチェンのプログラムの「変化」をみることになるかもしれない。

 

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ネイサン選手の構成点については、確かに四大陸の時は結構出たなと思いましたが、四大陸で構成点が出るのは例年通りですし、その一つ前の公式戦のGPFの得点は妥当、初戦のフィンランディア杯に関してはジャンプが決まらなかったにせよ少し低いなと思っています。 そんなわけで、僕的には、今のところ特別ネイサン選手の構成点が常に不当に盛られているという風には思っていません。

この手の話題はフィギュアスケートに限らず、体操なども含む採点競技には常について回るものですが、それらが気持ち良い形で終わることは決してありません。 最初はコアなフィギュアスケートファン達だけが知る話が、いつかはテレビで拡散されて収集がつかなくなりますので、必要以上に話が大きくならないようにと祈るばかりですね☕️

 

お知らせ:3月10日からのクープ・ド・プランタンについて

日本から宇野選手、無良選手、本郷選手らがエントリーするクープ・ド・プランタン2017が現地時間3月10日からスタートします。 youtubeの公式チャンネルに録画動画が上げられていくと思われますので気になる方はこちらをチェックしておいてください。

追記:facebookページには様々な選手の練習動画がアップロードされています。

また、現在はライストに関する情報はありませんが、一応去年はありましたので(結構トラブっていましたが)もしかしたら今年もあるかもしれません。もしあったら記事にします。

 - ◯フィギュアスケート, ネイサン・チェン

たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓

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