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【海外記事】『長洲未来、五輪シーズンに向けクリーンなトリプルアクセルを目指す』

   

 

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女子フィギュアスケート界において、事実上の最高難度のジャンプとして知られるのがトリプル・アクセルです。成功者は僅かにとどまり、この市場最もハイレベルな現代においても依然として高い壁として立ちはだかるこのジャンプですが、今回の主人公・長洲未来選手もその勇敢な挑戦者の一人です。

今回は、icenetworkの最新記事『Nagasu targets clean triple axel for Olympics season』を通じて、長洲選手のトリプルアクセルにかける思い、そして五輪シーズンに向けての目標を見ていきたいと思います。

 

✔︎『長洲未来、五輪シーズンに向けクリーンなトリプルアクセルを狙う』

 

※元記事全文はこちらからご覧になれます。

 

韓国の江南で開催された四大陸選手権2017で銅メダルを獲得し、拠点のコロラド・スプリングスに帰還したミラス・ナガスは少し休暇をとっても良いはずである。

しかし、彼女は休暇を取らなかった。

「(拠点に)帰ってきた初日、私は半分寝ている状態でしたが、全てのジャンプの確認をしました」と彼女は語った。

 

「私は再び、トリプルアクセルの練習を始めました」

 

来月24歳になるナガスのほろ苦いシーズンを締め括ったのは四大陸選手権だった。 この2008年の全米王者はシーズンの中で3つの国際大会(オータム・クラシックで金、ロンバルディア杯と四大陸選手権で銅メダル)でメダルを獲得し、現時点では今シーズンのアメリカ女子の中で最も高い得点(出場した全国際大会の合計点)を獲得している。 ISUワールドスタンディングでは7位に位置づけ、アメリカ女子のトップであるアシュリー・ワグナーとの差は100ポイントだ。

しかし、1月に開催された全米選手権2017ではフリーの結果が振るわず、SPでは2位であったのに対し最終的な結果は4位に降下。そのために世界選手権の出場権を失ってしまった。

「もしかしたら、私にとっては1月よりも(四大陸に出場した)2月の方が良かったかもしれません」とナガスは語る。 「全米選手権の時、私はしっかりと練習をしていましたので、これなら昨年の(銀メダルを獲得した)四大陸選手権の時のような演技ができると思っていたのですが、私はそれで自分に期待と重圧をかけてしまったのです。  (今季の)四大陸選手権では、これが今季最後の大会になるとわかっていたので、重圧を感じなくて済みました」

 

彼女のシーズンは、まだ完全に終わったわけではない。彼女は世界選手権の第一補欠選手であり、さらに来週にはデンバー・インターナショナルに参加する。

「フリーで一本トリプルアクセルを入れ、ショートではループの代わりとしてトリプルルッツを入れる予定だ」とザカライセック(長洲選手のコーチ)は語る。

 

■デンバーインターナショナルFSの結果はこちら↓↓

(3Aはダウングレードとなってしましたが、スピン・ステップは全てレベル4ですし、他のジャンプにも回転不足がついていません!!)

訳:初めてトリプルアクセルを跳んだけど予定通りには行かず、ダブルになっちゃった。でも、調子が良いから本当に興奮してる。

 

「米国、そして国際的なスケート連盟の委員達の両方が、彼女がクリーンなトリプルアクセルを何度も降りていることに注目した」と彼は言う。 「私のたくさんの同僚 — カナダ、中国、その他の国々の人々 — が彼女を生徒のお手本にしてくれている。 彼らは ‘ええ、10代じゃないのにトリプルアクセルを習得しようとしてるの!?’ と言ったが、これは我々にとって素晴らしいメッセージだ。 女子スケーター達は ‘ああ、私はもう歳をとってしまった。 上位を支配するのはロシアと日本の若い選手なんだ’ と思う必要はない」

二度目の五輪代表権を獲得するためのナガスの戦略の一つは、トリプルアクセル — 8.5点の基礎点をもつジャンプ — を来シーズンのプログラムに組み込むことである。 彼女はジャンプの追加を簡単にするために、ショートとフリーの両方を来期に持ち越す予定だ。

「いつもならシーズンの終盤になるとそのプログラムの練習するのに疲れてしまうのですが、今はこれらのプログラム達をより良く演じられる気がします」と彼女は話す。 「なので、私はプログラムを持ち越すことを強く考えています。 やはり、トリプルアクセルも降りたいですから。 このような困難なジャンプを追加するためには、すでに慣れたプログラムの中に入れたいんです」

 

 

ナガスは2014年の全米選手権で銅メダルを獲得したがソチ五輪の代表には選ばれず、2018年の平昌五輪で演技をすることを熱望している。2017年の世界選手権におけるアシュリー・ワグナー、カレン・チェン、マライア・ベルの順位によって米国代表は2枠、3枠ととることができる。五輪代表選考は、直近のISUチャンピオンシップスと2017年のグランプリシリーズの結果も考慮される。

今季、ナガスはスケートカナダで9位、NHK杯で5位という結果に終わったが、これらの結果は彼女を来季に向けて奮起させている。

「全米選手権が近づいてきた時に五輪の出場権のために強力な実績を作っておきたいので、私は一つ一つの大会でベストが尽くせるように準備万端にしておきたいです」とナガスは語る。 「昨シーズンは全米で4位に入れてとても喜んでいたのに、今シーズンは同じ4位でとても残念に感じたのは面白いことです。もっとできると思っていました。」

ナガスは10年に及ぶシニアでの国際大会の経験 — その中での全ての上がり下りを含めて — は来シーズンの糧になると固く信じている。

「私は五輪の枠が2枠しか無い時の全米選手権がどんなものであるか、そしてその枠のために戦うことがどういうものなのかを知っています」とナガスは語る。 「勿論、その時と今は全く別物になるでしょう。なぜなら、その時私は16歳でその時の勢いに集中することができましたから。私は、再び五輪に出場し、大きな舞台で演技を披露するために、16歳の時に持っていたような”失うものは何も無い”精神を欲しています」

 

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長洲選手のトリプルアクセルといえば、この動画が割と有名ですね。

これは2016年の12月、ちょうど全米選手権の前にザカライセックコーチがtwitterにアップロードした動画ですが、非常に美しくトリプルアクセルを降りていましたので、これを初めてみた時は本当に驚きました。

長洲選手は以前にアレクセイ・ミーシンコーチを訪問するなど、トリプルアクセルを含む高難度ジャンプの質の向上、癖の矯正に対してかなり積極的に取り組んでいる様子でしたが、今季はその取り組みが功を奏し、スコアのアベレージがぐんと向上し、プログラムとしての質もとても改善されたように思います。

トリプルアクセルは、これだけ上位層のレベルが上がった現在でも定期的に跳べている選手はほとんどいません。その一方で、このジャンプを成功した時にはそれ以外のジャンプでは有りえないような基礎点を獲得することができますし、また演技全体の迫力が一気に増します。これをものにすれば、米国代表に置ける五輪代表争いの強力な武器になることは明らかです。 来季はプログラムにトリプルアクセルを入れる予定とのことですので、また一つ楽しみが増えたという感じがしますね^^

 - ◯フィギュアスケート, 長洲未来

たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓

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