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【ISU特別インタビュー】今季躍進の三原舞依選手、夏の練習計画や来季のプログラム、一番好きな技など様々な質問に答える。

   

 

 

今回のISU特別インタビューでは、今季数々の輝かしい成績を打ち立てた三原舞依選手が主人公として登場します。三原選手が様々な質問に答えられていますので、興味を持たれた方はその様子を御覧ください。

 

ISU特別インタビュー:三原舞依選手

 

※記事全文はこちらから

 

Q:今季最後の大会が終わりました。今季全体を振り返ってみて、どのように思われますか?

舞依:今季は、それぞれ異なる沢山の経験を積む機会がありましたので、これまでの中では一番楽しくて、そして幸せなシーズンになったと思います。

 

Q:あなたは団体戦の大会に初めて出場しました。個人戦と比較してみて、どのような違いがありますか?

舞依:日本代表の一人としてこの大会に参加できることに大きな幸せを感じました。私がリンクに上がった時、キス&クライでチームメイトのみんなが応援してくれるのを目にしたのですが、それが私に沢山の力を与えてくれました。また、これが「ああ、これが団体戦の感覚なんだ」と気づかせてくれたんです。

 

Q:では、あなたがキス&クライに座り、チームメイトを応援することについてはどうでしたか?

舞依:チームメイトを応援したり、(採点の時に)何か面白いアイディアを考えたり、キス&クライでみんなと一緒にチームメイトの演技をじっくり観るのはとても楽しかったです。本当に楽しかったです。

 

Q:個人戦で演技をする時と同じくらいのプレッシャーを感じましたか?

舞依:ショートプログラムに関しては、私はあまり考え過ぎずににいつも通りの演技をしました。しかし、フリースケーティングでは日本代表としては最後の滑走者で、自分の演技がチーム全体の順位を決めるという状況だったんです。他のみんなが1位につけるために素晴らしい演技をしてくれていたので「私は一つもミスできない。みんなの努力を無駄にしたらいけない」と思い、少し緊張してしまいました。

 

Q:とはいえ、あなたは素晴らしい演技を披露し、146点を獲得しました!これは、女子シングルのフリースケーティングのスコアとしては歴代4位になります。スコアを見た時の感想をお聞かせください。

舞依:とても驚きました。私はいつも、140点を超えたいと思っていたのですが、146点もとれるなんて想像していませんでした。なので、とても嬉しいです。

 

Q:あなたは大きな注目を集めて大会を終えました。来シーズンを迎える上で、この経験は何を意味すると思いますか?

舞依:来季は五輪シーズンですので、五輪の出場権を争う必要があります。来季を迎える上での最初の一歩として、最後の大会で二つのプログラムをクリーンに揃えることができたことにとても満足しています。

 

Q:来季に向けて準備するために、夏には何をしますか?

舞依:私は自分の表現を磨きたいので、バレエの授業をとったり、これまでとは異なるような挑戦をしていくつもりです。私の目標はトップの選手達と競えるレベルに表現力を改善することなので、これからは自分の姿勢や表現、その他もろもろに普段の練習からもっと注意を向けていきたいきたいと思っています。

 

Q:あなたはまだとても若いです。しかし、シニアでは滑りに成熟度が求められます。より成熟された見た目や表現力を得るために何か取り組まれていることはありますか?

舞依:今季のトップ選手達との試合を通じて、表現の質というものは、一つ一つの腕の動きや、一つ一つの表情、そして一つ一つの演技の細かい部分から見えてくるものだということに気付き、それらから多くを学びました。なので、今では練習する時に細かい部分を気にすることができますし、少しずつ改善していければなと思っています。

 

Q:先程「いままでとは異なるような挑戦をしていく」と話されていましたが、来季に挑戦したい音楽のジャンルやテーマなどはありますか?

舞依:いいえ、まだ決めていません。しかし、今季滑ったシンデレラは私を幸せにしてくれて、エネルギーや幸運をもたらしてくれたと思います。なので、来季は自分に前向きな気持ちを与えてくれるような何かで演技をしたいと感じています。

 

Q:シーズン開始当初の目標は何でしたか?

舞依:シーズンの始めはジャンプが全く跳べませんでした。なので、その当時の目標はその前のシーズンの自分を超えることでした。今季は本当に素晴らしいスコアを出すことができたので、目標は達成したと思います。

 

Q:日本ではフィギュアスケートがとても人気です。メダルを取るようにになってから、日常に何か変化がありましたか?

舞依:そんなに変わったとは思いませんが、今では大会の後に沢山の学校の友達が祝ってくれるのがとても嬉しいです。

(誰かサインを求めてきたりは?)

はい、ありました。たくさんの人々が「サイン貰えますか?」や「一緒に写真撮ってもらえますか?」と尋ねてきました。写真を撮っている時は「なるほど、浅田選手や他の凄いスケーター達は毎日これを経験しているんだ!」と思わずにはいられませんでした。

 

Q:先程浅田選手について言及されていましたが、彼女があなたがスケートを始めた理由なのですか?

舞依:はい。テレビで演技を見た時に自分も滑りたいと思い、スケートのレッスンに参加しました。

 

Q:スケートを始めた後、どのタイミングでスケート選手になることを決めましたか?

レッスンに参加してすぐ小さな大会があり、それに参加してからスケート選手になって試合に出たいと思うようになりました。

 

Q:いつから「私は国際大会でも競えるようになるかもしれない」と思うようになりましたか?

舞依:ないです。そのように思ったことはありません。私は始めた時からずっと、滑るのが楽しいから滑り、そして練習をしています。

先程、テレビで浅田選手を見ていたと言いましたが、あれは世界中のトップスケーターが集まる大きな国際大会でした。なので、私が初めてJGPで試合をした時は、あの時の浅田選手と近い経験をしているんだと思い、とても嬉しくなりました。

 

Q:スケートの中で気付いた最も楽しいことは何ですか?

舞依:それは氷の感触や、地面を歩く時との違いだと思います。

 

Q:フィギュアスケートの大会における最大の魅力とは?

舞依:自分を応援してくれる観客の方々に囲まれてリンクに上がり、自由に思い通りの演技ができた時ですね。素晴らしいスポーツです。

 

Q:一番好きな技は何ですか?

舞依:ジャンプが一番好きです。一番はルッツです。

 

Q:浅田選手を尊敬しているとのことですが、彼女のようにトリプルアクセルに挑戦したいと思いますか?

舞依:本当にやってみたいですが、トリプルアクセルを跳ぶにはもっと強い筋肉や体力が必要です。それをするためにはもっと厳しく練習しなければならないと思います。

 

Q:ありがとうございました。あなたの将来に幸運を!

 

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三原選手の今季の活躍は本当に素晴らしかったです。インタビューの中で、フリーのパーソナルベストが歴代4位に乗ったと書かれていましたが、上位3人は上からメドベージェワ選手(160.46)、キム・ヨナ選手(150.06)、ソトニコワ選手(149.05)といずれもメダリストや世界選手権の優勝経験者です。

また、個人の成績の上がり幅を見ても、フリーでは30点弱もスコアを伸ばして来ていますので、男子でいえばネイサン・チェン選手のような、爆発的な成長を見せていると言えるでしょう。

しかも、三原選手の場合は昨シーズンのJGPの後に、リウマチ(柔軟性を求められるスポーツでは致命的になり得る)で入院していますので、この成長ぶりはちょっと信じられないくらいです。昨今のシニア1年目の選手は本当に怪物しかいないなと改めて思いますね。

というわけで、来季も三原選手に目が話せません。新プロの発表やシーズンの開始が待ち遠しいですね^^

 

 - ◯フィギュアスケート, 三原舞依

たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓

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