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【海外記事】「日本の”パワー・ガール”樋口は五輪イヤーに向け準備を整える」

   

 

 

2016-2017シーズンに三原選手と共にシニアデビューを果たした樋口新葉選手。全日本選手権では2年連続の準優勝、シーズン終盤の国別対抗戦ではそれまでの自己ベストを大きく上回るスコアを記録し、さらには来季での投入を目指すトリプルアクセルの仕上がりも順調いうことで来季の活躍がとても期待されています。

今回紹介させていただく海外記事では、そんな樋口選手のこの1年の総括や、来季の戦略・目標などが本人のインタビューを元にまとめられていますので、興味を持たれた方は是非続きを御覧ください。

 

「日本の”パワー・ガール”樋口は五輪イヤーに向け準備を整える」

 

※元記事全文はこちら

 

浅田真央、村上佳菜子の現役引退を受け、日本における女子選手の注目は次世代の選手に移ろうとしているが、その中の一人が樋口新葉である。この2度の世界ジュニア選手権銅メダリストは今シーズン、立派なシニアデビューを果たした。

特に彼女が注目されたのは、先月に日本の東京で開催された国別対抗戦2017であった。彼女は力強いパフォーマンスで印象を残し、優れたパーソナルベストを打ち立てた(SPで71.41, FSで145.30)。さらに、練習では何本かのトリプル・アクセルを降りている。

彼女はフランスでのGPデビュー戦(フランス杯)では銅メダルを獲得し、続くNHK杯では4位に着いた。世界選手権への出場権も獲得したことで、シニア以降後の最初のシーズンとしては良いシーズンになったが、この野心的なスケーターは何ひとつとして満足していなかった。

「私がシニアに上がった時、それなりの結果を期待していましたが、その通りにはいきませんでした」と樋口は認めた。「でも、シーズンの最後の方では良くなりました。私はYoutubeやテレビでシニアの人たちの演技を見ていたのですが、実際にシニアとして試合に出るのとは別物です」

それにもかかわらず、彼女はそれほど大きなプレッシャーは感じていないという。

また、彼女を最も感動させた女子選手は、アメリカのアシュリー・ワグナーと、カナダのガブリエル・デールマンのようだ。

「私は、アシュリーの表現豊かなショートプログラムが好きです」と語る。「あと、ガブリエル・デールマンにも感動しました。彼女は本当に力強いです」

 

樋口にとって、トリプル・アクセルは来シーズンのための最優先事項であり、フリーの演技に組み込む計画だ。彼女はより強く、人を動かすような演技を求めている。

「トリプルアクセルはたくさん練習しました」と話す。「去年にハーネス付きで練習を始めました。初めてトライしたのは2年前なのですが、その時はあまり真剣にはやっていませんでした。そして、去年に本格的に取り組み始めましたが、まだ少し怖いです。何回か激しく転びましたし、何箇所か怪我を負いました」

痛々しい転倒にもかかわらず、彼女はトリプルアクセル―今シーズンは日本のジュニア選手である紀平梨花ただ一人しか成功していないジャンプ―の練習を続けている。

「大きなリスクがあるのは分かっています。でも、成功した時はとても調子が良くなるので、好きなんです」と笑顔で答えた。

 

彼女はジュニア時代からダイナミックなスケーティングや、スケーティングのスピードで知られているが、彼女自身もそれを自分の武器として挙げている。

「多くの人が、私のスケーティングが力強く、スピードがあって、安定していると認識してくれています」と説明する。「さらにもう一つ大切なことは、私は大会の間集中力を持続させることができるので、それが良い結果に結びついています。全日本選手権で準優勝できたのもこのおかげです。ただ、シニアに上がってからは滑っている時により多くの感情を表現しようとしたので、スピードは少し落ちてしまいました」

同時に、樋口は自分にはまだたくさんの改善すべき点があると感じているという。

「完璧な演技をするのは難しいことです」と彼女は指摘する。「もしかするといい結果だったのかもしれませんが、演技自体は私が望む完璧さには達していません。完璧主義者なので、常に完璧に披露できるようになりたいです」

とはいえ、彼女はたとえ残念なことがあったとしても素早く立ち直ることができるようだ。「寝て忘れます。散歩したり、休憩して忘れることもありますね」

 

樋口はまだ来シーズンのプログラムの最終的な決定はしていないという。

「スピードを取り戻したいです」と語る。「来シーズンのプログラムは両方とも新しく作ります。感情的で、それと同時にかっこいいプログラムにしたいです」

五輪の出場権は、日本の枠が2枠になったことや、日本のチャンピオンである宮原が怪我から復帰してくることから、厳しいものになる。これに加え、四大陸選手権2017のチャンピオンである三原舞依や、世界ジュニア選手権2017の銀メダリストである本田真凜もこの戦いに参加してくる。

しかし、樋口は国内外で戦えることを確かめようとしている。彼女はそれまでに得た全てを以て出場権のために戦うだろう。

 

*******

今シーズン、樋口選手は出だしからノーミスの演技を連発していたというわけではありませんでした。前半のミスのリカバリーにかなり手を焼いていた印象で、そこまで悪くはないが、満足はできないという期間が結構長く続いていたと思いますが、最後の最後で会心の演技(特にFS)を決めることができ、いいイメージで2016-2017シーズンを締めることができたのではないかと思います。

また、彼女は来季にトリプルアクセルを投入する計画とのことですが、国別対抗戦の練習で跳んでいたジャンプの質は幅とスピードがあり、かなりいい感じでした。女子におけるトリプルアクセルは、男子で言うところの4回転ルッツのような存在であり、一本成功させるだけでかなりのアドバンテージが付きますので、もしこれをものにすれば更なる飛躍が期待できるでしょう。

樋口選手は現在16歳。年齢的にはかなりいい時期に五輪シーズンを迎えます。体型変化の影響がずしっとくるのもおそらくもう少し先ですので、来季にいきなり成績がガクッと下がる可能性もそんなには高くないはずです。この勢いのままに、来季はトリプルアクセルを決め、いろんな大会でいい成績を残してほしいです^^

 

 - ◯フィギュアスケート, 樋口新葉

たつまに
男でフィギュアスケートにハマってしまった学生。羽生結弦選手は、人間としてもスポーツマンとしても、尊敬している人物です。。twitterもしていますので、フォローしていただけると嬉しいです↓↓

Comment

  1. 坂本浩子 より:

    たつまに様

    いつもブログを楽しみにしています。
    5/20若葉ちゃんの記事から更新されていませんので体調不良なのではと心配しています。
    お忙しいので更新出来ないだけならいいのですが、ファンの一人として気にしています。

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